思い通りにならないことは多いものです
その理由の一つが他者とのコミュニケーションの難しさです

どんなに詳しく説明しても、納得いくまで何度も話しても
それに従った行動の出来ない人が多いのです
私は、最近それを痛感しています

言葉によるコミュニケーションは
言葉と行動が一体であることを前提としています
しかし、多くの人にとって、言葉と行動は別物です
言葉の上で納得していても、それが行動に表れるわけではありません

人の行動は、習慣に支配されています
人は、いちいち考えて行動するわけではありません
習慣づけられた行動パターンに従って行動しているのです
言葉はあくまでも言葉、行動とは別物なのです

その人の習慣や行動パターンを知りませんと
何を約束しても、それが確実に実行される保証がありません
信用の出来ない人とは、何を話し
何を約束しても、その場限りと考えなければなりません

真面目な人であっても、職人タイプの人は
自分がやってきことの行動パターンに強く支配されます
証券マンや商品先物ディーラーは、所詮はセールスマンですから
経済の話をしても、本当のところは、何も理解していません

人の話を聞き、頷いているからといって
相手がこちらの話を正しく理解しているわけではないのです
真面目な人だからと言って、行動が誠実であるとは限らず
自分に許される行動範囲の中にとどまっているだけの人が多いのです

言葉を行動に置き換え、正しい行動が出来る人は少数です
そういうことの出来る人は、極めて少数の優秀な人なのです
言語の理解力は、それが行動に現れた時に分かるものです
ペーパーテストで調べられる能力ではありません