イジメというものが、なぜ起きるかというと
これは動物の本能に起因するからです
ある意味で、食欲と同じです
快楽が伴いますから、やめることができなくなるのです

動物の捕食行動は、まず集団で弱いものを攻撃します
肉食獣は、獲物の集団の中で
子供や、弱った個体を狙います
弱いものを集団で狙うのが動物の本能だからです

まさにイジメそのものです

肉食獣が子供に狩りを教えるとき
あえて、まだ生きている弱った獲物を子供達の前に出します
反撃の恐れがほとんど無いので
子供達は集団で、思う存分、弱った獲物をいたぶります
死ぬまでいたぶります

まさにイジメそのものです

イジメの被害者は、自殺にまで追いやられるケースがあります
イジメという行為の本質が
動物が、獲物を死に追いやる行為ですから
被害者の死をもって、イジメは完遂します
この状況に追い込まれた被害者が
自ら死を選ぶのは、けして不思議なことではありません

イジメは動物の本能に起因する行為ですから
ある意味で自然な行為で、快楽が伴います
食欲と共通する要素があります
他人が美味しいそうに何か食べていれば、自分も食べたくなります
イジメが集団化し、時に教師までが加わるのも、これが理由です
生徒達が美味しいそうに何か食べているのを見て
教師も、その仲間に加わりたくなるのです

イジメが起きる状況というのは、人間が動物化している状況です
もっと強い表現を用いれば”ケダモノ化”しているということです
昔の人は、こういう状況を”畜生道に堕ちる”と言いました

イジメは自然な行為ですから
これを防ぐには人工的な行為が必要です
人工的ということは、文明的と言い換えてもいいでしょう
文明社会とは法治社会であり
警察力が機能している状態をいいます

勉強を教えることでイジメが発生することはありません
学習塾や予備校でイジメが発生することはありません
同じく、スポーツをするときにイジメが発生することもありません
スポーツクラブにイジメはありません
人間が集まるところですから、小さなトラブルはあります
しかし、それが集団のイジメに発展することはないのです

学習塾も予備校もスポーツクラブも
文明社会の中に存在します
そこで事件が発生すれば、直ちに警察が動きます

学校の教室やクラブ活動からイジメが発生するのは
イジメと総称される暴力や恐喝が発生しても
学校側が警察の介入を忌避するからです
学校という存在は文明の賜ですけれど
学校の内部は、文明社会の中の野生動物飼育所のごときものです
動物園を想像すれば分かりやすいでしょう
もし、動物園の檻の中に
肉食動物と草食動物を一緒に入れておいたらどうなるか?
わざわざ、私が答えを言うまでもありません
それが学校におけるイジメの本質です