仕事は、途切れることがありません
私の忙しさの本質がそこにあります

このことは、全ての経営者に言えることです
経営に終わりはありません
終るとすれば、退任するか、会社を整理する時です
すなわち経営者を辞める時です
経営者でいる限りは、終わりは無いのです

サラリーマンを辞めて一番良かったことは
自分のペースと構想で仕事が出来ることです

しかし一方
自分の都合で仕事を止めるわけにはいかなくなりました
債権の実行と債務の履行は、止まることがありません
自転車をこぎ続けるように
こぐのをやめれば、たちまち倒れてしまいます

経営者は自分の意志で経営判断をします
しかし一旦動き出した仕事は、自分だけの意志で止めることはできません
必ず、関係各位の合意を得て、債権債務を整理しなければなりません

債権債務の整理などというと、倒産の手続きのような意味合いがあります
しかし、実際は、全ての業務が債権債務の整理なのです
その繰り返しが、仕事(ビジネス)であり、経営なのです
ある意味で、倒産等による企業の”整理”は”最後の仕事”なのです

人も企業も、いつかは整理されてしまうのでしょう
あっという間にそうなる場合もあれば
何百年と続く企業もあります

企業活動は生命活動にも似ています
そうなると、経営は頭脳活動そのものと言うこともできます
経営者が、考えることをやめてしまうと
企業は脳死状態になるわけです