人生は時間との闘いであると
私は、たまに人に話します

子供達には、特に、このことを分ってほしいです
でも、あまりしつこくは言いません
どうせ、しつこく言ったところで、その意味は分らないでしょうから

人生には、振り返って分ることがあります

”人生は時間との闘い”

というのは
まさに、自分の人生を振り返って分ったことなのです

何かをする時には、時間の制約があるものです
その時間を、上手くつかむことができるかどうかが
人生の分かれ道となるのです

ただし、焦って生きろと言っているわけではありません
それは逆です
焦ってやるようなことに、人生の大きな意味は無いのが普通です

大事なのは、焦ってすることではなく
時を無駄にせずに行動することなのです
考える時間は、いくらでもあるのです
迷う時間を削減することが大事なのです

迷うことと考えることとは違います
考えが煮詰まらなければ、もっと考えればいいのです
迷いというのは、考えることを中断している状態なのです
臆病や既成概念に囚われることが、迷いを生むのです

迷って無駄に時間を費やさないためには
日頃から、考えるくせをつけておく必要があります
正しい考えとは、正確な事実把握と合理的な思考
そして、正しい哲学に裏打ちされた判断力です

正しい哲学を身に付けることは至難のわざです
社会の指導的な立場の人には、正しい哲学を持ってほしいものです
しかしながら、現実には、そのような人は滅多にいません

”決断できない政治”

ということが、日本の政治について、しばしば言われます
それはすなわち、政治に携わる人々が
正しい哲学を持っていないことに起因するのです