小保方さんの問題は簡単には片付かないようです
この問題は、日本の科学技術の信用を失墜させるものとして
心配するむきもあるようです

私は、現状では、そこまでの心配は要らないと思います
理研の対応に不満を感じますが
日本人が「科学とは何か」という問題を考え始めるきっかけになるなら
これはこれで、科学史に残る事件なのではないでしょうか?

現象が存在しても
カンやコツに頼り、事実を正確に記録し、報告できなければ
それは科学とは言えません

科学的事象として扱われるためには
伝達可能性と再現性を持たなければなりません
すなわち、他者との情報共有が可能でなければならないのです
科学は、方法論として、民主主義に徹しなければいけないのです

今回の問題の背後にある、もう一つの問題は
理研という組織に民主主義が存在しているのかという問題です
繰り返し説明しますと
第一の問題は、小保方氏の研究者としての未熟であり
第二の問題は、理研の組織に民主主義が不十分なことです