人が悩みから解放されることはなくて
幸福というものは、悩みが無いことではなく
悩む余裕のある時のことをいうのではないかと思います

人の悲惨は、悩む余裕すら無い状況で起きるのです
戦争も、自然災害も
何が何だかわからないうちに、私達の幸福を奪っていきます

恋に悩むことは、恋が成立する状況があることを意味します
子育ての悩みだって、子供がいるからこそのことです
そして、子供を愛しているからこそ、悩むのです
愛する子供がいることは、とても大きな幸せです

かくある状況と、かくあるべき状況と、かくありたい状況が・・・人生にはあります
その葛藤の中で、人は悩むのです

病気が当たり前になってしまえば、病気で悩む必要はありません
病気でない健康な状態を知っているから、病気が悩ましいのです

私の現在の大きな悩みが体調の不調です
病気と言いたくありませんが、体の重さと、夜眠れぬことは
だからまた、朝や昼が、起きているだけで辛いことなど
健康な時の自分を知っているだけに、辛いものがあります

毎日、毎日、正直なところ、辛いです
そこへ、子供達の様々な問題が降りかかってきます
健康な体に恵まれたこと、5人の子供に恵まれたことが、私の悩みの源泉です

悩むことは、幸せな運命を背負った者の義務の様なものかもしれません
あるいは、それは、別の運命と考えるべきでしょうか?
どちらにしろ、逃げることはできません
運命は、丸ごと受け止めるしかありません

立体構造を持つモノは、必ず明暗ができます
運命も立体構造を持つのです
明るい部分だけを見ようとしても、そうはいきません
明暗によって全体像を正確に掴むことの方が大事なのでしょう