現代社会の富は都市に集中しています

近代文明勃興期の都市は工場地帯でした
都市には工場があり、都市の空気は工場の煤煙により汚れていました
都市とは、空気の悪い場所でした

農村から都市に集まる労働者達により
都市の人口は増加し、都市の住環境は劣悪でした

現代の都市、特に、東京を考えると
もはや近代文明黎明期の都市とは、まるで異なる様相です
空気もきれいですし、工場はありません
かつての工場の跡地は再開発され、マンションや複合商業施設になっています

現代の都市は、工場が消え、公共機関、集合住宅、商業施設になってしまいました
かつての都市には、工場はもちろん、漁港も農地もありました
今、それらがわずかに存在しても、都市に必須の要素ではありません
過去のの都市の痕跡でしかありません

都市から、農地はおろか漁港も工場も消えました
都市は何も生産せず、ひたすら消費しているように見えます
それでも、以前にもまして、都市に富が集中しているのです

都市の何が富を生み出しているのでしょう?