産経新聞の紙面に百地章の子供向け文章が出ていました
そこで百地は、私権制限の必要を説いています
百地は私の尊敬する法律学者ですが、この主張は、あまり感心しません

彼は、東日本大震災を例にとり、私権制限を説くのですが
東日本大震災こそ、私権制限をしてしまったがために
被害を拡大してしまったケースなのです

高速道路の乗り入れ制限をしてしまったために
被災地でもないのに物資不足が起きてしまいました
原発周辺では、有無を言わせぬ強制立ち退きをしたため
多くの人が犠牲になりました

こんなひどい私権制限が、現行法の下でも出来たのです!
これ以上の私権制限を可能とする法制を布けば
日本は警察国家か軍政になってしまいます

最近、保守主義者におかしなのが増えました
現実の問題点から考えるのではなく、観念論に支配されているのです

そもそも、震災瓦礫が私物だから処理できないなどという屁理屈があるのでしょうか?
自分の土地から流出し、公道や他人の土地に放置されている物資など
本来、完全な私有権を主張できるわけがありません
こういうものは、臨機応変に処理するしかないのです

それが出来ないのは、頭が固い役人の責任逃れ根性なのです
それと、政治家の無能力と無責任によるのです
民主党政権であったことが、不幸を大きくしました
菅も野田も、そのことを一切反省していません・・・マスコミも追求しません
日本は馬鹿の集団になったのです