夏は、特別な季節です
特に、8月は、お盆があるせいもありますが
私にとって、特別な季節です

毎年、この時期になりますと
私は時間が止まったような気分になります
子供時代に戻ったような気分です
夏休みだけが、自分らしく生きられた時間だったからでしょうか
どうも、そんな気がするのです

自分らしく生きるということは
私の場合、あまり何もせず、自己の妄想に耽溺することかもしれません
私は、旅をして、見聞を広めることも好きですけれども
いつも旅をしているほどの余裕はありませんから
家の中で、心の旅をしている時間が、自分らしい時間なのです

昨日、犬の骨を庭の片隅に埋葬しました
すると、1匹だけ残った飼い犬が、その埋葬場所の横に座っていました
分るのですね・・・犬畜生などと言ってはおれません

写真を撮ろうとして構えると、その場所から動いてしまいました
そして、その後は、いくら呼んでも、元の場所に戻りません
なんだか、悪いことをしてしまったみたいです
写真を撮るのはやめました

4年前、飼い犬を埋葬した時、埋葬の後で雨になりました
昨日も、埋葬の後、少しだけ、雨が降りました
涙雨は、我が家の葬儀に付きものです

幼いころを思い出すと
家の中には、私の知らない祖先達の霊がいて
私を見守っていてくれていたような気がします
そんな感覚を、子供時代の私は、当たり前に持っていたように思えるのです