今日、飼い犬が亡くなりました
名前はマイロといいます

我が家に2匹いた犬のうちの1匹です
4年前に、この犬達の母犬が亡くなりました
3匹いた犬が、ついに1匹だけになってしまいました

昼に家に戻った時
私に向かって喘ぐように口をパクパクさせていました

今朝、マイロは、もう歩けなくなってしまっていました
妻が小屋の中の汚物を片付け、掃除をしました

マイロは小屋の中には入ろうとはせず
大好きだったヤシの木陰に、なんとか自力で移動し
そこに横たわっていました

もう時間の問題であることは確かでした
しかし、それがいつ来るのか、まだ見当が付きませんでした
こんなに早く、その時が来るとは思いませんでした

昼に家に戻った時に見た姿が
私にとっては、マイロの生きている時の最後となってしまいました

昼食後、事務所に戻り、机に向かっていると
小学校3年生の末の息子が、半泣きの顔で事務所に来て
ぶっきらぼうに犬の死を伝え、家に引き返して行きました

私は、しばらくそのまま事務所にいて
少し考え、頭を整理してから、家に向かいました

犬はヤシの木陰に身を横たえたまま、息絶えていました
犬の近くに何本かの線香が立てられ、煙がただよっていました
犬の周りには誰もいませんでした
私は手を合わせると、家の中に入りました

家の中では妻が電話をしていました
焼却所には、今日すぐ届け、焼いてもらい
遺骨の引き取りは明日になるということでした
この暑さの中、いつまでも庭に遺体を置いておくのはよくないので
わたしも、その考えに同意しました

先程、妻と子供達は、犬をマットとシーツでつつみ
段ボール箱に入れて、焼却所に向かいました

この犬は4年前に亡くなった母犬の子供です
母犬が子犬を産むたびに、私達夫婦は、引き取り手を探すのに奔走しました
この犬は、足が悪く、そのため我が家で飼うことにしたのです

子供達が地元の小学校に通っている頃は
家の前を通る小学生達は、マイロの名前を知っていました
フェンス越しに、我が家の犬達と交流していたのです
おとなしい、やさしい犬でした・・・15年の生涯でした

数年前から、衰えがひどかったのですが
よく、ここまで、持ちこたえたとも思います
最後は、あっけないお別れでした
私は立ち会えませんでしたが、我が家の家族に見守られながらの最期でした