毎日、幸せな日々が続いていると信じたいところですが
現実には、多くの自営業者にとって、日々が不安との闘いではないでしょうか?

「このままでいいのか?」

そんな不安を感じずにやってこれたら
その人は、とんでもなく幸運な経営者です
不安なく、売り上げや利益が、安定して増え続けている事業はめったにありません

高度経済成長時代であれば
まじめに働いている人や企業は、そんな感じの時もあったかもしれません
その、ほんの一時期を除けば
経営者が日々苦しまずにすむ経営環境というものは無かったでしょう

日本で一番安定している職業は公務員です
公務員だけは、この20年間も、一番幸せな人々でした
安定しているばかりではなく、高待遇でもあります
地方では、一般の人々の4倍くらいの収入になっているところもあります

トヨタ自動車の社員の給与よりも、豊田市の職員の給与の方が多いのです
産業の乏しい地方だけではなく、都市部でも、公務員の高待遇は変わりありません

日本の不景気の本当の理由がここにあります

公務員は働いても働かなくても給料がもらえますし
民間より手厚い年金制度があります
倒産の心配もありません

そういう人々がより多くの富の分配にあずかり
厳しい競争社会で、日々創意工夫と重労働にあえぐ人々が、低所得にあえいでいるのです

政府にお金がかかる何かを期待すると、こういうことになるのです
公共予算は民間が納めた税金でまかなわれるわけですから
行政の仕事が増えると、税金も増えるわけです
その結果、民間の経済が疲弊し、犯罪や生活保護世帯が増え
ますます、公共予算が増えるという悪循環に陥るのです