今日、塩竃を発ち、家路に着きます
帰路は、福島県の沿岸部を経由していくつもりです

思えば、素晴らしい、奇跡のような塩竈の旅でした
まるでドラマのような劇的な展開が、私を待っていました
夢ではないか?・・・と、思うほどです

昨日は、O氏の運転する車に乗り
一面の”更地”を見てきました
もちろん、かつて人家や工場のあった場所です

鉄筋コンクリート造のホテルやマンションが
補修されことも、破壊されることもなく
廃墟となって、津波で破損した無残な姿をさらし続けているケースもありました

新しい木造住宅も目にしました
そこは、再び津波に襲われれば、流されてしまう場所なのですけれど・・・

そんななかで、量販店だけは素早い復興を見せています
量販店の建物は、重量鉄骨の骨組みに軽い外壁を張り付けたシンプルな構造です
津波で外壁が破損しても、外壁を張り替えるだけで元の姿に戻ります
破損した設備機器を入れ替えれば、すぐに営業できます
しかも新築時と同じ状態で・・・

もはや私は、写真を撮る意欲を失いました
カメラをカメラバッグから取り出すことはありませんでした

私には、塩竈から去りがたい思いが芽生えています
一旦帰宅しますが、確実に一夫一歩、次のステップを踏み出していきます