疲れ切った身体を起こし、今日も一日が始まります
仕事もそうですが、交友関係もそうです
家族との関係も、全てが、毎日、新しく更新されていきます
疲れたなどと、言ってはいられません

日々、更新される、私達の日常生活
良く知った人々との関係も、けして同じではありません
新しい出会いが無くとも
私達の日々の生活は、新しさに満ち溢れているのです

人との関係について
あの人は「こういう人だ」と決めつけていると
新しい発見は無くなり、日々の生活は息苦しくなるばかりです
これは家族との関係も同じです

子供がいる楽しみは
子供とは、成長し、変化するのが当たり前の存在ですから
家族の間に、当たり前に、変化を受け入れる心構えが出来ていることです
日常が、変化を前提にしていますから、息苦しくないのです

このことは、子供のいない家庭にも
そして、家庭だけではなく
会社組織のようなところでも、成り立つ原理です
組織も人間関係も、変化を前提として構築すべきなのです

決まり切ったことは、人を息苦しくします
変化を否定される環境では、人間は自分らしさを発揮できません
どんなに正しいと思われることでも
絶対というものは、この世には存在しないのかもしれません

一方で、守り続けなければならないものも人の世にはあります
家族にも、企業にも、そして国家にも、それはあるのです
そして、それらは本質的には、モノや決めごとでは無いと思われます
理念であり、信条であり、美意識ではないでしょうか?

私達が守り続けるべきものは
理念であり、信条であり、美意識であるはずです
伝統と呼ばれるものすら、そのようなものとして、日々新たに更新されていきます
それに耐えるものが、真の伝統であり、理念、信条、美意識のはずです