東日本大震災には、災害としては多面的性格があります

第一の側面が、言うまでもなく、地震です
第二が津波です
そして、第三が原子力発電所の事故です

第一の要因による被害は少ないものでした
日本の北国の地震では、地震の振動そのもによる被害は軽微になります
雪に耐える強固な建築が、地震による被害を最小限に止めるからです

今回の地震では、第二の、津波による被害が最大かもしれません
少なくとも、人的損害は最大でした
多くの犠牲者は、津波によるものでした

経済的損失となると、どうでしょう?

おそらく、第三の、原子力発電所の事故が、最大の経済的損失の要因でしょう
これは、原子力発電所の喪失によるものだけではありませんでした
むしろ、放射能の危険に対する風評被害が
福島に限らず、関東地方はもとより、日本全体に被害をもたらせました

原子力発電所の事故による人的損害は軽微でした
一人の死者も出ていません
ただし、政府の愚かな避難命令により
多くの犠牲者が出てしまいました・・・こちらは人災です

今後、取るべき対策は明白です
津波対策と風評被害の払拭です

東北地方に限らず、日本の多くの地域で
繰り返し津波が発生していることが最近の研究で明らかになっています
その対策の柱は、簡単です・・・木造住宅の禁止です
土地を集約し、鉄筋コンクリートのタワー形中高層マンションに建て替えればいいのです
それだけで、沿岸部の住宅地の津波対策はほぼ完了です

放射能の風評被害については
もしかしたら、時の解決に任せるしかないかもしれません
時が経てば、放射能の被害など
それこそ、ただの”被害妄想”だということが明らかになるでしょうから・・・