人の意見というものは、聞いてみないと分らないものです
分りやすい表現で話しているからといって
相手が、それを理解しているとは限らないのです
コミュニケーションの重要さが、ここにあります

私は、最近の反省点として、自分の知性が活字形であると感じています
文章と文章のやり取りであれば
私は、それなりに正確にコミュニケーションが取れる自信はあるのです
しかし、これが会話となると、そうはいきません

会話にとって重要なことは、相手の心を開くことです
まず、感情的に安心できる状況を作らなければいけません
私は、時に、これが、まったくできなくなるのです
時に、強硬に自己主張をしてしまうのです

仮に正しいことであっても、これは駄目なのです
正しいことであればあるほど、これは、してはいけないことなのです
相手が感情的に反発してしまうと
正しいことですら、賛同が得られなくなるからです

正しいことを、相手が素直に受け止められるように伝えること
・・・これが、コミュニケーション技術の最重要ポイントかもしれません
答えが正しければいいだろうというのは
学校のペーパーテスト的知性から脱却できていない証拠です
つまり・・・幼稚なのです

大人になるということの意味を、五十五歳にして、思い知らされるわけです
恥ずかしい話ではありますが
これを知らずに死ぬことよりは、ましかもしれません