金正日の料理人であった藤本健二氏の本を二冊読みました
一冊は、もう10年も前に出版されたものでした
私の書庫に10年間眠っていた本です

両者は共通する内容が多いです
このことは
藤本氏が信用できる人物であることを物語っています

私は、同じことを繰り返し話す人を信用します
嘘つきは、会う度に違う話をします
同じ話をすると、食い違いや辻褄合わせに苦労するからでしょう

あまり話をしたがらない人がいます
こういう人は、人を信用できない人です
そうでなければ、臆病な人です
嘘つきではありませんが、このようなタイプの人も私は苦手です

会う度に同じ話をする人は、正直で勇敢な人が多いのです

藤本氏は、何度も北朝鮮に対し裏切り行為をしていますが
不思議なことに、いつも許されてきました
裏切り行為が、本人の不注意によるものであり
反国家的行為ではなかったためでしょう
それと、金正日と彼の家族に、信用が篤かったことも理由でしょう

私は、このすし職人の書いた本が
北朝鮮の金正日時代を知るための最重要書籍として
未来永劫に残ることを確信しています
どんな偉い学者やスパイの書いたものより、内容が充実しているからです
独裁国家の後継者をズバリ当てるところなど出色です

この本を読むと
独裁者といえども、一人の人間であり
独裁者の家族もまた、普通の家族だということが分かります
そして、人は特権的な生活を許されていても
強く自由を欲するということも・・・