人は、悲しい思いをしてまで、お金は使いたくありません

サービス業に従事する者として
これだけは心しておかなければなりません
お客様に楽しい思いをしていただくということを

商売は、供給側に尊大な気持ちがあると、このサービス業の原則を忘れてしまいます
独占企業で、売り手側が強い場合だけ、この現象が起こります
共産主義社会でサービス業が最悪なのは、このためです

しかし、気を付けていないと
商売は、景気が良いほど、この落とし穴が待っています

商売が順調な時は
局所的ではあっても独占が成立しています
それは、ほんの短い時なのかもしれません
それでも、人は、つい傲慢になってしまうものです
そんなことをしていると、独占状態が破れた時、とんでもないしっぺ返しが来ます

商売のコツというのは、じつは独占状態を維持することです
その商品やサービスを顧客が求め続けるように
そして、他では手に入らないように
努力を続けなければなりません
それがブランドを作り、独占を作るのです
ブランドとは、合法的な、商品の私的独占販売なのです

ブランドを形成するものは、サービスの継続による顧客の取り込みです
サービスの継続が終わった時、顧客はブランドを離れます
ブランドは、継承と発展の両方の要素が必要とされます
それがすなわち、顧客へのサービスの継続です
サービス業の基本です