私は愛国者です
そのことに気付いたのは、子育ての過程でした
私が子供に望んだのは

”普通の日本人”

に、なってくれることでした

子供に望んだことは、それだけです

”国際人”や”地球市民”になってくれと思いませんでした
”立派な日本人”になってくれとさえ思いませんでした
”普通の日本人”でよかったのです

”立派な日本人”になってくれれば、それに越したことはありません
しかし、とりあえず、自分達と同じような
”普通の日本人”になってくれればよいと考えたのです

最初の子供は男の子でしたから
簡単な話、自分と同じような男になってくれればよかったのです
それ以上の望みはありませんでした

当時の私は、平凡な人生を生き、そこに幸せを見出せば良いと考えていました
妻との結婚生活は安定し、幸せでした
そこに新しい生命が誕生したのですから、私達は幸福の絶頂にあったといっていいでしょう

結婚し、子供が出来るということは
世間の常識からすれば、平凡な幸せです
その平凡な幸せが、私には、こよなく愛しい、何よりも大切なものであり
それを守ること以上の目的が、自分の人生に、あるとは思えませんでした

それでも、私は、ただ家族が幸せであればいいと考えたのではなく
この子を、日本人にしなければいけないと、考えていたのです

どうして、そんなふうに考えたのかと問われれば
やはり、自分は愛国者であるからだと答えるしかありません
私は日本人である自分に、強い誇りを持っているからです

私はいつも、家族のために生きています
それはまた、自分自身のために生きているということでもあります
私は、なによりも、家族を愛しているからです
そして、心の中で、日本のために、生きているとも考えています
日本の国を、私は心から愛しているからです

私の愛する日本とは、日本国政府ではありません
国民を収奪し、売国行為を繰り返す役人や政治家を、私は日本人とすら認めていません
私の愛する日本とは、日本の文化であり、歴史であり、風土です
伝統的な日本人の心です