自分が何を喜び、何を悲しむか
それを正しく認識していれば
自分が何を最重要とみなして生きているのかが分かります

私の場合、家族です
家族の平和や安らぎこそが
すなわち、家族の幸福こそが、私の人生の最大の目的です

独身者が恋愛に最大のエネルギーを割くのも
それが、家族を作るための最重要の一歩だからでしょう
あるいは、仕事に精を出すのも、それが家族を持つための重要な要件だからです

私が、そんなふうに決めつけると
なんとなく釈然としない人もいるでしょう
家族のことなど意識せずに、恋に夢中になり
あるいは、仕事にエネルギーを注ぐ人もいることでしょう

人は、自分のしていることの意味を、はっきり意識しているとはかぎりません

空気は、人が生きていくうえで、最重要な物質です
しかし、人は呼吸について、さほど意識してはいません
あまりにも当たり前のことについて、人は強く意識しないものです
それが、どんなに重要なことであっても・・・

私は34歳で結婚しました
今、振り返ると、その34年間は家族を持つための準備期間でした
そして、その後の人生は、家族を守るための人生でした

前半生が家族を持つための準備期間
後半生は家族を守るための期間
・・・人生は、そのようにできているのではないでしょうか?

繰り返しになりますが
私は、そのことを、今になって気付いたのです
こんなことを意識しながら生きてきたわけではありません
本当のところ、自分は何のために生きているのか、さっぱり分からず、生きてきたのでした