複数の人の話を聞いて
それぞれの言うことが違うと
一体、誰の話を信じていいのか分からなくなります

話というものは
自分で見聞きしたものと他人から聞いたものとが
ごっちゃになって話されることが普通です
事実や真実が、いつの間にか通念とすり替えられてしまうことも多いです

話は、通念に帰着してしまうと、つまらないのですけれど、信用されます
一方で、通念に反する話は、簡単には信用してもらえません
人を騙すなら、通念を利用する方が簡単でしょう

私は人が話すことのうち
確かに、その人が経験したであろうこと以外は
あまり信用しません
話は、あくまで話として聞いておきます

聞き上手になるには忍耐力が必要です
直接経験した事実と伝聞、それをきちんと分けて話す人は少ないです
自分の願望や想像、そして社会通念などをごっちゃにして話されることも多いです

そんな時

「お前が直接見聞きした事実は何なんだ?」

と、突っ込みを入れたくなります

しかし、そんなことをすれば
話し手は気分を害し、それ以上話さなくなってしまいます

聞き上手になるには
とにかく、話し手が気持ちよく話せるように
笑顔と、寛いだ気分と、相手への思いやりを示さなければいけません
これは一朝一夕にできることではありません