人は、自分の生きた年齢の経験しかできません
年少の人の気持ちは何となく分かります
自分もまた、その年頃は、そんなことを考え、そんなことに悩んでいたと

しかし
自分より年長の人々の気持ちは、わからないものです
自分で想像していたのと、実際にその年齢になってみるのと
全然違います

私自身、自分としては想定外の悩みに直面しています
それは、人からみれば、贅沢な悩みかもしれません
それでも、悩みは悩みです

人の心の問題は、考えても考えても、答えは出ません
今の私は、人間関係の悩みを抱えています
自分が、この歳で、こんな悩みを抱えているのが、自分で笑ってしまうほど、不思議です

それとは別に、健康上の悩みもいろいろあります
つまり私には、若者のような悩みもあれば、歳相応の悩みもあるわけです
両方が同時進行です

人は誰でも、歳をとれば、人の心がよく分かるようになり
人間関係のことで悩むようなことはなくなると思っていました
しかし現実には、いくつになっても、人間関係の悩みは尽きません

人が歳をとれば、当然肉体的な衰えがあり
様々な慢性疾患を患うことは避けられません
私は、人々はそれを当然の運命として受け入れているものと思っていました
しかし現実に、私自身、体力の衰えを実感したり、慢性疾患を患うと
やはりこれはショックであり、従容として運命に従うというわけにはいきません

その時なってみなければ、わからぬこと
その場にいなければわからぬこと
いくら現代が情報化社会だといっても
こればかりは、どうにもならぬようであります