今日、またも展示会に足をはこび

アントワーヌ・フォール

「ピアニスト」

を、買ってしまいました

私は画廊からは、アントワーヌ・フォールのコレクターとみなされています
自分がコレクターとみなされるとは!
まさか、自分の人生に、そうした局面がくるとは!
予想もつかないことが、人生には起こるものです

自分が、若き日、画家を夢見たことがあり
実際、何時かは、再び、絵を描きたいという気持ちをを持ち続けた私であってみれば
絵のコレクターという自分の位置付けは
なんだか、歯がゆいような、こそばゆいような、不思議な気分の立ち位置です

若き日、自分が画家を志せば
孤独と貧困のうちに生涯を過ごし
画商やコレクターとは、無縁のまま、死を迎えるような気がしました
私は画家になることを断念し、平凡な人生を歩みました

私は、平凡な人生に、何の後悔もありません
平凡で幸せな人生こそ、私の望むところです
自分が作品を創り出すことができなくとも、優れた作品に出会えることが幸せです
アントワーヌ・フォールに出会えたことが、私の人生の幸福です