土曜の午後です、のんびりしたいものです

仕事を片付けて、近所のスーパーマーケットに行き
書店で雑誌を買った後、お茶でもしようかと、1階の食料品売り場に行くと
絵画展をしていました

会場の後ろから、ひとめぐりして、正面入り口にたどり着くと

アントワーヌ・フォール「アドリブ演奏」

という油彩が目に入りました

これには、心ひかれました
このたび、はじめて日本に紹介された画家だそうです
そんなことを店員の人と話しているうち

「買いますよ」

という言葉が、ごく自然に口から出てきました

その後は、画廊の社長も現れ、大変な喜びようで
こちらが驚くほどでした

アントワーヌ・フォールは
フランスの、まだ30代の若い画家で
自身、ピアノをひくミュージシャンでもあるそうです

ほかにも何点か出品された絵がありました
どれも素晴らしく、絵としての完成度や表現は素晴らしい
どれも魅力的なものでした

私の求めた絵は
表現や構成を問題とするよりも
その表題が示すように
画家の会心の作であるはずなのです

私は店員に、この表題が画家自身が付けたものであることを確認し
この作品が、将来、この画家の代表作の一つとされるであろうことを予言しました
じつは、この話を私がしてから
この画家がミュージシャンでもあることを知らされたのでした