大震災以来、私の関心は湘南地域の津波対策です
このことは、このブログの読者の皆様は良くご存じでしょう
その柱が、相模湾沿岸地域・・・いわゆる湘南地域の高層集合住宅化です

現在、この地域の大半は低層住宅になっています
木造2階建てが主流なのです
住民の好みでそうなっているのではなく、建築制限の関係でそうなっているのです

私はこれを、区画の大きな敷地に集合し
タワーマンションの共同住宅にしようと提言しているのです
敷地をたっぷりとったタワー形マンションなら
津波が横を通り過ぎるからです

構造は鉄筋コンクリート、もしくは鉄骨鉄筋コンクリートとします
どちらの構造であれ、外壁は必ず、鉄筋コンクリートとします
外壁に弱い材料や軽い材料を使いますと
津波に流され、建物の骨だけが残るということになるからです

建物の高さには制限を設けます
15m以上30m以下が理想です
そして、屋上には必ずヘリポートを設けます
さらに、外部から一般の人々も屋上に避難できるように、非常用階段の設置を義務付けます

湘南海岸はリアス式海岸ではありませんから、津波の波高は最大15m程度を想定します
そこで建物の高さは15m以上とするわけです
それ以上の高さでもかまいませんが、上限を30m程度とします

上限を30mとするのは、いくつかの理由があります
まず、被災者の救助の問題です
高さ30mといいますと10階建てのマンションの高さです
エレベーターが止まり、水も止まった状態では、高層階の住民は孤立してしまいます
その問題を考慮すると、せいぜい10階程度が限度であろうと考えます

もう一つは構造上の問題です
コンクリートを構造材に使う建物は重くなり
高い建物は、効率的ではないからです
やはり10階程度が限度であろうと考えます

さらに、被災者救助の際
上空をヘリコプターが飛ぶことを想定すると
建物の高さが30mで揃っている方が効率的で、しかも安全です

以上が高さ制限の根拠です

敷地に関しては
既存の道路の拡幅と廃道により
事前に1000㎡以上の区画の計画図を作ってしまうのです
そして、区画内の地権者の合意が出来上がったところから集合住宅化をするのです

上下水道や電気電話回線などのインフラは
既存の道路の地下に共同溝を整備しておいて、そこに設置するのです
既存道路の地下を使いますから、地権者の合意に関わらず、インフラの整備を先行できます

こうして30年から50年の年月をかけて、住民の合意を得ながら
湘南地域は
電柱も、塀や垣根もない
たっぷりの敷地に高層住宅の林立する高級住宅地に変貌するのです