私が知らないうちに
わたしの馴染みのお店が店を閉めました
今日、私宛に葉書が届いて知ったのです
葉書には先方の住所がありませんから、もう連絡はとれません

印刷された葉書の文章の横に
ボールペンで2行、私への感謝の言葉が綴られていました

とてもショックです

私の特別お気に入りの店でした
家庭的で、落ち着いた雰囲気の店でした
私は、そこでは自分の家にいるような寛ぎを感じていたのです
知人を連れていくことも多かったです
あのような店には、もう一生出会えないでしょう

藤沢での仕事が一段落して
このところ、やや足が遠のいていたのです
まさか閉店するとは、まったく考えていませんでした

最後に行ったのは、いつだっただろう?

とにかく、残念でたまりません!

選び抜かれた酒の肴
取り揃えられた各地の日本酒
種類が多いのではなく、美味しいものだけが用意されているのです

小さなお店でした
カウンターとテーブルが3つ
そのカウンターには、いつも常連さん達がいましたから
私は大抵、奥のテーブルに座りました

もう、あの空間と時間は、私のものではなくなりました・・・永遠に消えてしまったのです