週刊現代に三陸鉄道の特集がありました
今回の大震災の被災地区を走る鉄道です
当然ながら、津波の被害を受け、不通になっている箇所があります
この復旧を訴える特集なのです

しかし、ちょっと待って下さい

同じ場所を復旧しても
ふたたび津波が来れば、また壊れてしまいます

三陸鉄道は津波の被害の無い場所に新しい路線を引く必要があります

現在でも、雑誌を見れば、被災地の特集があり
まだ、瓦礫の残る被災地が写し出されています
その写真を良く見ると
真新しい電柱が立っているところがあります

どうやら、電力が一番先に復旧しているらしいです
これは阪神大震災でも、そうだったようで
私がオール電化住宅を手掛けるようなった理由の一つでもあります
電力は最も早く復活するインフラと言われているのです

原発事故ですっかり悪者にされた東電は

「オール電化住宅」

の看板は降ろしました

そして・・・その旨を、一方的に私に通告してきました
今まで一緒にやってきましたが、もう、これからはしません・・・と

私は、被災地にいち早く打ち立てられた真新しい電柱を見て
電力会社の人々の使命感と無計画性の両方を見せ付けられた思いがします
無計画というより、無思慮と言った方がいいかもしれません・・・

「あの津波被災地に、もう一度、人を住まわせようというのか?」

その疑問をぶつけてやりたい気がします

政府が方針を示さないまま
なし崩し的に”復旧”が進むとしたら、とんでもないことです

もし
大規模な余震と、それに伴う津波が発生したら、どうするのでしょう?
前回の津波で生き延びた人々に、今度こそは止めをさすつもりでしょうか?