この大震災で、各地で様々なことが起こり
知りたい情報があふれているというのに
新聞は連日、一面にでかでかと原発のニュースを載せ
世間の不安を煽っています

これで大衆にパニックに陥るなと警告を発しても
自分がその原因を作っているのですから、笑わせます

はっきり言おう

「危険なのは石油だ」

阪神大震災で神戸の街を焼き尽くしたのは石油です
プロパンや都市ガスを含めて、石油関連製品が神戸の町を焼き尽くしたのです
火災が発生しなければ、犠牲者の数はずっと少なかったはずです

今回の震災でも
石油タンクは壊れ、重油は流出し
地震と津波で破壊された都市を、さらに火災が襲っています

阪神大震災以降、関西ではオール電化住宅が普及しました
石油に頼る文明の怖さを人々は身をもって知ったからです
関西では建物の手抜き工事が多くて、建物倒壊による犠牲者も多かったです
しかし今回はそうした犠牲者は少なく
圧倒的な数の犠牲者が津波によるものです

実は、原発事故も津波によるものでした
原子炉は地震発生と同時に稼動を停止しています
核分裂反応を停止した後の燃料棒の冷却システムは
重油による発電でかどうしていました
このシステムが津波により破壊されてしまったのです

重油による冷却システムの破損が直接の事故原因ですから
原子力発電所の事故は、石油に頼った文明の危険が露呈した事故でもあったのです
壊れた石油タンクや炎上する石油コンビナートの映像を見ながら
なぜ、石油文明の安全について、人々が議論しないのか不思議です

たしかに、漏れたり空中に飛散した放射性物質は発がん性があります
しかし、ふだん口にする食品だって放射能は無くても発がん性はあるのです
日本人の3分の1は癌で死にます
それでも平均寿命は著しく伸びているのです
人は生きていれば、いつか癌になるのです
放射性物質の発がん性ばかりを問題にするのは偏向です