菅首相と小沢一郎の話し合いが決裂し
民主党を二分する選挙戦に突入しました

話し合いが決裂し、選挙による決着ということになった時
私はこれを”菅首相の政治的勝利”であると判断しました

菅首相が党首選に勝てるかどうか
それは私には分かりませんが
この時点での政治的勝利であることは間違いありません
国民の代表となる地位は、談合などで決めるものではなく
堂々と選挙によって決めるのが民主主義の王道であるからです

私は菅首相を小泉純一郎元首相に似た人であると感じました
小泉元首相は、どんなに不利な状況でも、自民党党首選挙を闘い
何度も敗れても、ものともせず
ついに党首となり、総理大臣となりました

総理大臣になってからも
自身の信条である郵政民営化が
自民党内の反逆者によって否決されるや、衆議院を解散し
総選挙によって、歴史的大勝利を得ました

安定多数を得た自民党政権は
若い安部首相の下で、防衛省の設立や憲法改正への道筋作りなど
意欲的な改革に取り組みました
しかし、活躍の場を奪われた古い世代がこれを邪魔し
安部首相を政権の座から引きずり降ろすや
福田、麻生と無意味な政権たらい回しをして
国民に呆れられ、遂に選挙での歴史的敗北を期して
政権を民主党に明け渡すことになったのです

今回、民主党が、談合ではなく、選挙によって代表を選ぶことになり
次の総選挙でも自民党に勝つ可能性が大きくなりました

国民は談合によって政権が生まれることを嫌っています
それは民主主義の否定であるからです
そういう意味でも、菅首相は大きな政治的勝利を得たことになるのです