私は嘘つきが大嫌いです
しかし、そう言う私が嘘をつきますから
嘘について考察すると
なかなか、すっきりとした結論が出ません

若い頃は小説家になりたいと考えたことがあるほど
私自身は空想や作り話が好きです
これは一種の”嘘”ですから
私自身が嘘が好きだということにもなります

作り話というものを
嘘とするか、フィクションとするかによって
意味がまったく違ってきます

私が小説家になりたかったのは
いうまでもなく、作り話によって人を騙したいためではなく
自分が楽しみ、人も楽しませたかったからです

事実や真実は重要ですけれど
必ずしも、人を楽しませるものではありません

私達は、正しいことを知りたいと思う以上に
知りたいことを知りたいと思うものです
不愉快な真実よりも、楽しい嘘を求めてしまう傾向があるのです