むかしは

”嘘つきは泥棒の始まり”

と、言いました

今の日本には、平気で嘘をつく人が増えました
私の周囲の若者達も、わりと平気で嘘をつきます
若者にかぎらないかもしれません
サラリーマンも、平気で嘘をつきます
会社が守ってくれると思えば、平気で嘘をつきます

私は嘘が大嫌いです
もちろん、たわいもない嘘なら、それは許されるでしょう

しかし
契約ごとであったり、重要な約束であったりした場合
平気で嘘をついたり、約束を破って平気な人には
私は耐え難い感情を持ちます

なぜ、人は嘘をつくのでしょう?
私は、ここに、文明と野蛮の境界があると考えます
文明とは、嘘が罰せられる世界だからです

これに対し
野蛮とは、嘘が道具である世界
敵であれば、騙しても恥じる必要が無いばかりか
首尾よく行けば、仲間からも賞賛される世界だと思います

文明とは、契約社会であり、人と人は約束を守ることが前提となる社会です

これに対し
野蛮とは、言葉は他者を動かすためにあり
こちらの思い通りに動かすことが出来れば、それでよい社会なのです
そこでは、言葉は猛獣の咆哮のごときものであり
それによって、他者を目的どおり動かせればよいのです
言葉に真実があるかどうかは問題になりません

平気で嘘をつく人は”ケダモノの行動原理”に生きる人です