予選同タイムで10位の選手が複数名いる場合
決勝出場者はジャンケンで決めるというルールを知らされ
長男は事務室に向かいました

そして、同タイムの選手と向き合い、ジャンケンをしました

息子が出したのは”パー”
相手は”チョキ”でした・・・

大会役員によると、これはクジを引く順番を決めるジャンケンだとのこと
相手が先にクジを引きました

”外れ”

こうして、息子は100m背泳ぎの決勝進出を決めたのでした

100m背泳ぎの決勝に進出した長男は
10番目のタイムでの決勝進出であるため、第10コースを泳ぎます

決勝では、予選1番のタイムの選手は第5コースです
予選タイムの早い順に
第5、6、4、7、3、8、2、9、1、10・・・の順番にコースが決められます
息子は一番遅いタイムでの決勝進出ということです

決勝で8位に入るか
全国大会出場の基準タイムを突破することが
関東大会出場の条件です

息子の予選タイムも、過去の自己ベストタイムも
全国大会出場の基準タイムより2秒以上遅く、これを突破することは至難の業です
関東大会に出場するためには、何が何でも決勝8位入賞を狙う必要があります

スタートを、ややオーバーアクションで飛んだ息子は
前半から力泳で、50mを5位のタイムでターンしました
応援席は俄然、盛り上がります

後半、プール中央を過ぎたところで
息子より遅い選手が3、4人います

これなら、いける!

第10コースで、応援席の真下・・・を泳ぐ息子に
応援席の応援も最高潮に盛り上がります
誰もが、これなら8位入賞は間違いないであろうと思ったはずです

ところが!
最後の20メートルを切った辺りで、息子の泳ぎが乱れます
明らかに、スピードが落ちてきています
後ろを泳いでいた選手達に急速に追い上げられるのです

そして、タッチがまったく合いませんでした
そのままタッチすべきところを、余計な一かきをしてしまったのです

「あれで、少なくとも0,3秒は損をしたな」

後で、監督から、そう指摘されたほどのタッチの失敗でした・・・

結果は・・・9位

応援席は、いっせいに落胆の悲鳴です