大人になりますと
つまらない嘘はつかなくなりますが
また、人の話を、あまり本気で聞くこともしません

話しが話しで終わる場合
嘘であっても本当であっても、どうでもいいわけです
話しが前にすすみ、実際の契約行為に至るとなれば
相手先の情報を調べ、おかしな相手とは関係を避けるということにもなります

大人になると
特殊な関係を持つ相手以外の話しは、あまり真剣に聞きません

何事にも、素朴に興味を持ち、すぐに信じてしまうのは
若さというより、幼さの特徴です

情報というものは
じつは嘘とも本当とも決めかねるものです
そこから、何が真実で何が偽りであるのかを見抜くのが
人間の知性です

嘘が悪いことだと決め付ける前に
この世の全ての情報は、嘘とも本当とも決めかねるものだということを
人は自覚していなければいけません
それが一人前の大人の前提条件です

丸暗記専門の学校教育における秀才は
しばしば、何が本当で何が嘘だか分からない馬鹿になります
教科書にだって嘘はあります
先生だって嘘をつきます
学校秀才には、そうしたことに気付かないバカが多いのです