昨日の寒さは半端でなかったですね
4月16日の東京の積雪は、観測史上のタイ記録だそうです

井伊直弼の斬られた「桜田門外の変」は雪の日に起きました
旧暦の3月3日です
現代の暦に直すと4月の出来事です
季節外れの雪の日でした

2・26事件も雪の日の出来事でした
赤穂浪士の討ち入りの日も、雪でした
日本史の大事件は雪の日に起きると
中学校の社会科の教師が話していたのを思い出します

ただし、季節はずれの雪は「桜田門外の変」だけのようです

昨日の雪は、歴史上の事件は起こしませんでした

平和は尊いものです
事件など、起きない方がいいに決まっています
ただし、歴史は事件が起きたこと自体で動くわけではありません
歴史の動きの中で、様々な事件が起きると考える方が正しいでしょう
その中に、後から振り返ると、象徴的な事件が見えてくるのです

歴史の見方といえば
これは後世の人々が決めるものです
人の数だけ歴史があります
歴史は人類の歩いてきた道を振り返ることです
一人ひとりの見る角度により、歴史の見え方も変わってきます

私にとって歴史が興味深いのは
私の歴史観が、世間一般の歴史観と異なることによります
同じ事件でも、私は世間一般の解釈はとりません
通説に惑わされず、自分で集めたデータで、自分なりの解釈をします

季節はずれの雪は、私に歴史への思いを浮かび上がらせました

季節はずれだろうが、雪は降ります
歴史上の事件というものは
その時代の人々にとっては、ありえないことが起きたということでしょう

地球温暖化の騒がれる中で、4月の雪などありえないと考えがちです
しかし、あのように気温が下がってくると
ひょっとしたら雪になるかな・・・と、考えるのも
人としての自然な発想です

歴史上の事件を思う時
その時代の人々は、その事件からどんな感じを受けたのか
本当のところを知りたいと思います
これもまた、歴史ファンにとって興味深い点なのです