情報に振り回される人々
彼らは特別な人ではなく、現代人の特徴でもあります
私達の日々の生活は情報に頼り続けています

都市での移動の手段は公共交通機関を使いますから
最近はインターネットが路線を提示してくれます
私も、これを利用しています

仕事には、情報検索が欠かせません
これも、現代はインターネットが主舞台となっています
実際、一番便利です

しかし情報は、あくまでも”情報”であり、現実ではありません
これを現実であると勘違いすると
時には、とんでもないことになります

”情報”という概念を

「メディアを通じて流通する言語化した情報」

の意味に限定して使うなら
”情報”には、その発信者による、何らかの意図が込められているものです

企業の発する”情報”は商品を売るためです
政治団体の発する”情報”は権力を獲得するためのものです
権力の発する”情報”は民衆を支配するためのものです

情報に敏感に反応することは
何者かに支配されることを意味します
知識があるばかりに、何者かに支配されてしまうわけですから
私はこの現象を”知性奴隷”と名付けています

情報化社会を生きる私達は
情報を遮断して生きることはできません
情報は大いに利用すべきものです
しかし知性奴隷になってしまったら、元も子もありません

そこで、知性奴隷にならないためのコツを伝授します

情報が何らかの欲望、もしくは恐怖を刺激する場合
一応、疑ってかかることです
そして、事実と憶測を峻別することです
さらに、確認可能な事実かどうかを考えることです

情報は、自分の中にある欲望や恐怖を取り除き
確認可能な確実な事実だけに注目していればいいのです
そうした心構えさえあれば
情報社会を生き抜くことができるはずです