私は、人に仕事の仕方を話す時
呼吸するように、歩くように、仕事をしなさい・・・と言います

この意味は
何か問い掛けがあったら・・・必ず、答える
何か注文をだしたら・・・必ず、確認をする
この繰り返しが、仕事だということです

まさに、呼吸をするように
吸ったら吐き、吐いたら吸いの繰り返しなのです
そして、これが出来ない人が多いのです

言いっぱなし、聞きっぱなしの人の、なんと多いことでしょう!

また、いっぺんに仕事を片付けようとすることも間違いです
焦らず、確実に、1歩1歩進むということです
一つ仕事が進むごとに、新しい展開があります
新しいことを試みれば
それに伴い、従来通りやってきた部分も調整しなければなりません
それが上手く行かず、さらに工夫を要求される部分もあるのです

右足だけで進んで行くわけには行きません
それに合わせて、左足を前に出すように
1歩前に足を踏み出した時は、常に反対側の足を
すなわち、従来のままの位置にある足を、1歩前に進めなければならないのです

実務では、一方的に新しい試みを付け加えることはできません
必ず、従来から踏襲されている部分があり、その部分との調整が必要になるのです

歩くように仕事をしろというのは、そういう意味です
飛躍的なことをするなという意味ではありません
まして、のんびり仕事をしろという意味ではないのです

私の経験では
新しい試みこそ、1歩1歩着実に事を進めていかなければ
成功させることは難しいものなのです