結婚生活の重要な要素に、性生活の充実があります
実際に、結婚生活が

「いいものだ」

と思えるためには
性生活が充実しなければなりません
この点が、何故か現代ではタブー扱いされているのです

この理由は、独身者の性欲が商売のタネになるからです

充実した夫婦生活を持つ人々には
性欲をダシにした商売の付けこむ余地はありません
性的不満を持つ者に対しては
じつに多くの商売が、有望な消費者として目を着けています

売春や性風俗産業はもとより
アダルトビデオ、ヌード写真、アイドル写真
ポルノ小説、恋愛小説・・・

直接的ではなくとも
音楽や映画には、セックスアピールが要素として含まれています

性的アピールが現代文化の根幹をなしていて
それによって、多くの産業が成立しているのです
そうした産業界の要請により
結婚制度によって守られていた性的安定性が脅かされているのです

不倫ブームなどというものは
恋愛小説や恋愛映画で儲けたい産業界の宣伝工作なのです

人は情報に踊らされます

なんとなく夫婦の性生活など、つまらないものだと思い込み
セックスレス夫婦などが増えてくるのです

独身者のセックスは非日常行為です
さらに、恋人のいない独身者向けに作られた映像作品などは
ほとんど妄想の具現化です
こうして出来上がったセックス観は、おそろしく歪んだものになります
度を越すと、まともな人間関係を作れない人になってしまいます

それとは別に、薬物の危険もあります

タレントの酒井法子さんが陥った薬物は
ただ気分を興奮させるだけではなく
性的興奮と快楽を亢進するものです

ああした薬物を使った性行為に嵌ってしまうと
もはや、そこから逃れることができなくなるそうです
結婚してもなお、セックスを非日常的な快楽追求の手段と考えると
薬物に手を出す危険さえあるのです

結婚生活にとって
性行為は日常行為になります
特別な仕掛けや、異常な興奮は不要です
それでも性行為は、女性にとっても男性にとっても
大きな肉体的喜びと、精神的な慰安と、満足を与えてくれます
それ以上の多くを期待する必要の無い充実した行為です

夫婦関係の揺らぎや独身者の増加といった
現代の不幸の背景には
商業主義に踊らされた、独身者達の性意識の歪みがあります