私は常に政治には関心があります
しかし、内政問題を論じても
民主党政権が、あと4年間は続きそうですし
自民党が国民の支持を取り戻せる様子も見えませんので
ただ、政府の悪口を言うだけになってしまいそうです

そこで、今日は国際問題を論じてみたいです

鳩山首相は、例の”東アジア共同体”に
アメリカの参加も認めるような口ぶりです

だったら、何も”東アジア”の呼称にこだわる必要はありません
”環太平洋”共同体で、かまわないではありませんか

鳩山首相がフラフラと、何をしたいのか分からないのは
つまり彼が、共同体の意味が分かっていないからでしょう

カレルギーが考えたヨーロッパの統合とは
ヨーロッパ共同体を作ることではなく
ヨーロッパを一つの国にすることでした
ヨーロッパ共同体は、あくまで、その過程に過ぎないのです

現に今、EUはその方向に進んでいるのです
通貨の統合の次に来るのが、EU憲法の制定でり、EU大統領の選出なのです

単純にEUを真似て”東アジア共同体”を作ったとしても
数で圧倒的に多い中国人が東アジアを支配する道を
わざわざ、日本の鳩山首相が用意するだけです

日本人が本気で中国人と同じ国民になりたいと考えているでしょうか?
総理大臣は中国人で、内閣の9割は中国人で
なんでもワイロを要求されて・・・
そんな国の国民に、日本人はなりたいのでしょうか?

カレルギーは、日本はアジアではない・・・そう断言しました
日本人は自分達をアジア人だと考えるべきではない・・・とまで言っています
日本は”島”であるけれども、文化と歴史からみれば、一つの大陸なのです
当然ながら、東アジア共同体など作るべきではないし
かりに出来たとしても、日本は参加すべきではないのです

日本は、日本であってアジアではありません
独自外交により、全世界と平等に付き合うべきであり
その結果、ある時には孤立しているように見えても
気にする必要はないのです

日本は今こそ、スイスに学ぶべきです

第二次世界大戦中、スイスは
北はナチス・ドイツ、南はファッショ・イタリアに挟まれながら
ついに戦争に巻き込まれることなく、平和を守り抜きました
スイスは、その独自の政治的立場から、国際問題解決にも貢献しています

中立国が存在するということは
世界平和のためにも、国際問題解決のためにも、必要なことなのです
日本は、アジアにおいて
スイスがヨーロッパと世界に果たした役割を担うべきなのです