カレルギーが

「東アジア共同体」などありえない

と、考えていたのに、鳩山首相はそれを提唱しています

そもそも、カレルギーは

”日本はアジアではない”

とまで、言っているのです
アジア大陸に対する日本大陸という考え方を提示しているのです

カレルギーに言わせれば
日本は、偉大な歴史と文化を有する一つの大陸と考えるべきで
むしろ、地理的には、ヨーロッパやインドはアジア大陸の半島に過ぎない
日本は立派な大陸であり、日本人は独立した一民族である
・・・ということになるのです

その反対に
オーストラリアは大陸ではあるけれど
イギリスの歴史と文化の一部であって
大きな”島”に過ぎないということになるのです

カレルギーは、あくまで文化的概念にしたがって分析し、提言するのです

確かに、言われてみれば、その通りです
通信手段と交通機関の発達した現代は
地理的な広さや距離は文化にとって意味を失っています
カレルギーの発想こそ、現代的な歴史地理学です

さらに、象徴的な表現として

”日本の国境は、自然が作ったものであり、兵士が作ったものではない”

・・・と言うのです
これが、日本が世界平和に貢献できる根拠だというのです

”日本は外国の紛争に関わるべきではない”

・・・カレルギーの日本へのアドバイスです