産経新聞の「正論」で
中谷巌がカレルギーと”友愛”をダシに書いています
福島敏雄よりはマシかもしれませんが
中谷がカレルギーを読んでいるかどうかは怪しいものです
私は、福島は「自由と人生」の頭と尻尾しか読んでいない
・・・と断定しましたが
本当は、冒頭の2行しか読んでいないと思っています
鳩山首相が”友愛”を強調したため
なにやら、カレルギーが”友愛”を振りまいた理想主義者のごとく
世間では誤解しているらしいのです
福島も中谷も、それに乗ってしまいました
このことは、福島も中谷も
カレルギーのことを全く知らなかったということを暴露するものです
にわか勉強で、知ったかぷりをしても、バレバレなのです
そもそも、にわか勉強すらしていません
”友愛”を強調し「友愛青年同志会」を作ったのは鳩山一郎です
鳩山由紀夫首相のおじいさんであり、元首相です。
カレルギーは、自著の翻訳者であり、有力政治家であった鳩山氏に敬意を表し
鳩山一郎の作った「友愛青年同志会」に応援のメッセージを書いています
そこでは、もちろん”友愛”を強調しています
ただし、カレルギー自身は、特に友愛を強調した政治哲学者ではありません
フランス革命の標語である自由・平等・友愛を題材に
カレルギーが展開する論理は
フランス革命は自由を実現したけれども、平等は実現できず
平等を実現すべく、ロシア革命が起きてしまった
しかし、この平等のための革命は暴政を生んだだけであった
・・・ということなのです
フランス革命の理想、自由・平等・友愛を実現するには、どうすればよいか?
それを考え続け、行動し続けたのがカレルギーの生涯でした
カレルギーにとって”友愛”は、目的でも手段でもなく、結果でした
当然ながら、友愛が実現する社会は正しいと考えてはいましたが・・・
多くの人が、カレルギーを誤解しています
カレルギーは理想主義者ではなく、現実的な政治家でした
ヒトラーとの戦いのために、ルーズベルトに作戦を進言するほどの人物でした
カレルギーは、ただ一度、大学教授をしたことがあります
アメリカ亡命中に、ニューヨーク大学に職場を紹介されたからです
そこで彼が研究していたのは
第二次大戦終了後のヨーロッパの経済政策でした
カレルギーは、天才的に未来を予言する、徹底的な現実主義者でした
若き日のカレルギーは純粋な哲学者でした
ところが、カレルギー自身の表現によれば
3年間をかけて書いた哲学書はほとんど反響を呼ばず
3週間で書き上げた「パン・ヨーロッパ」によって一躍有名になったのです
カレルギーは前者の「純粋哲学書」と後者の「政治的書」を書いています
しかし人生の重点が「政治的書」の方に向かってしまったのです
運命として・・・
イダ・ローランを失った時
カレルギーは、政治から引退し、純粋哲学の本を書こうかと考えました
その後、良き伴侶を得たため、それは実現しませんでしたが
仮に実現していたとしても
「友愛精神による世界平和の実現」
などという本は書かなかったでしょう
もちろん、日本から働きかければ、書いてくれたかもしれません
「純粋哲学書」ではなく「政治的書」に分類される著作として・・・
中谷巌がカレルギーと”友愛”をダシに書いています
福島敏雄よりはマシかもしれませんが
中谷がカレルギーを読んでいるかどうかは怪しいものです
私は、福島は「自由と人生」の頭と尻尾しか読んでいない
・・・と断定しましたが
本当は、冒頭の2行しか読んでいないと思っています
鳩山首相が”友愛”を強調したため
なにやら、カレルギーが”友愛”を振りまいた理想主義者のごとく
世間では誤解しているらしいのです
福島も中谷も、それに乗ってしまいました
このことは、福島も中谷も
カレルギーのことを全く知らなかったということを暴露するものです
にわか勉強で、知ったかぷりをしても、バレバレなのです
そもそも、にわか勉強すらしていません
”友愛”を強調し「友愛青年同志会」を作ったのは鳩山一郎です
鳩山由紀夫首相のおじいさんであり、元首相です。
カレルギーは、自著の翻訳者であり、有力政治家であった鳩山氏に敬意を表し
鳩山一郎の作った「友愛青年同志会」に応援のメッセージを書いています
そこでは、もちろん”友愛”を強調しています
ただし、カレルギー自身は、特に友愛を強調した政治哲学者ではありません
フランス革命の標語である自由・平等・友愛を題材に
カレルギーが展開する論理は
フランス革命は自由を実現したけれども、平等は実現できず
平等を実現すべく、ロシア革命が起きてしまった
しかし、この平等のための革命は暴政を生んだだけであった
・・・ということなのです
フランス革命の理想、自由・平等・友愛を実現するには、どうすればよいか?
それを考え続け、行動し続けたのがカレルギーの生涯でした
カレルギーにとって”友愛”は、目的でも手段でもなく、結果でした
当然ながら、友愛が実現する社会は正しいと考えてはいましたが・・・
多くの人が、カレルギーを誤解しています
カレルギーは理想主義者ではなく、現実的な政治家でした
ヒトラーとの戦いのために、ルーズベルトに作戦を進言するほどの人物でした
カレルギーは、ただ一度、大学教授をしたことがあります
アメリカ亡命中に、ニューヨーク大学に職場を紹介されたからです
そこで彼が研究していたのは
第二次大戦終了後のヨーロッパの経済政策でした
カレルギーは、天才的に未来を予言する、徹底的な現実主義者でした
若き日のカレルギーは純粋な哲学者でした
ところが、カレルギー自身の表現によれば
3年間をかけて書いた哲学書はほとんど反響を呼ばず
3週間で書き上げた「パン・ヨーロッパ」によって一躍有名になったのです
カレルギーは前者の「純粋哲学書」と後者の「政治的書」を書いています
しかし人生の重点が「政治的書」の方に向かってしまったのです
運命として・・・
イダ・ローランを失った時
カレルギーは、政治から引退し、純粋哲学の本を書こうかと考えました
その後、良き伴侶を得たため、それは実現しませんでしたが
仮に実現していたとしても
「友愛精神による世界平和の実現」
などという本は書かなかったでしょう
もちろん、日本から働きかければ、書いてくれたかもしれません
「純粋哲学書」ではなく「政治的書」に分類される著作として・・・