本日の産経新聞1面に
田中優子法政大学教授のコラムがでています
このコラムは出来が悪いのですが、今回も最悪です

論理がハチャメチャで
「カムイ伝」と差別と黒人大統領誕生が
どの様に繋がっているのか、さっぱりわかりません

田中教授は何が言いたいのでしょう?

田中教授は、なんと「カムイ伝」を教科書にして
大学の授業をしているそうです

マンガ好きの総理大臣は、まともに漢字も読めず
彼の不人気により、自由民主党は政権の座を去りました

大学で、マンガを、大真面目に、歴史の資料とするなら
マンガ好きの総理大臣に恥の意識が無いのは当然です

しかし、はっきり断っておきますが
マンガはマンガであり
どんなに上手に、分かりやすく描いてあるからといって
そこに歴史の真実があるわけではありません

「カムイ伝」はフィクションです

司馬遼太郎の小説を読んで、歴史を語る人がいます
います・・・というより、多いです
一般人の歴史認識というものは、そうして出来上がっていくのでしょう
歴史というものは、そういうものなのかもしれません

歴史の真実は、世論のごとく
そうした、多数決で決められてしまう可能性があります

歴史家の役割とは
世論の多数決から、歴史の真実を救い出すことにあります
デマを流されても、過去の人々は抗議できません
歴史家はデマゴーグではなく
真実を愛する誠実な人でなければいけません

勿論、歴史家に限らず
学者、知識人と呼ばれる人は
まず、何より、誠実でなければならないのです
そうでなければ、一種の詐欺師となるからです

罪に問われることはなくとも
そして、実際に、真実が研究の過程で明らかになることもあるので
学者のミスを一概に批判はできないのですが
はじめから、自分の思い入れで、フィクションに逃げるのはいただけません