小選挙区制のことを調べていたら
意外なことを知りました

次期内閣総理大臣の鳩山由紀夫氏の祖父
鳩山一郎が、やはり小選挙区制の提唱者であったことです

鳩山内閣は日ソ国交回復をしました

日中国交回復を実現し
小選挙区制導入を提唱した田中角栄は
政治的には鳩山一郎の後継者だったのです!

隣国とはいえ
共産主義国との国交を開き
民主主義の枠内とはいえ
政権の独裁的性格が強くなる選挙制度を提唱する
鳩山一郎と田中角栄には、性格的な共通性もありそうです

鳩山一郎という政治家は
戦前には、ロンドン軍縮会議に反対し
統帥権干犯問題を持ち出して政府を攻撃しました
結果として、軍部の暴走をもたらした政治家といえます
また、秘密結社フリーメーソンの日本における最高幹部でもありました

フリーメーソンの件は一つの謎ですが・・・
それ以外の部分から見えてくるのは
鳩山一郎はナショナリストであるということです
この点では、田中角栄と鳩山一郎は同じタイプの政治家だったのです

こうして考えてくると
鳩山由紀夫が自民党田中派から政治生活をスタートしたことは
偶然ということで片付けることはできません

田中角栄の政治的後継者である小沢一郎と
鳩山一郎の孫の鳩山由紀夫、そして角栄の娘の真紀子
彼らが一つの党に集まることは強い必然性があったのです

小選挙区制による衆議院選挙での民主党の大勝を眺めながら
私はそこに”田中角栄の呪い”を見ました
田中角栄が目指した政治体制が、その後継者達により実現したのです
しかしさらに調べてみると
その奥に”鳩山一郎の呪い”が透けて見えてくるのでした

田中角栄、そして鳩山一郎は
一体、何を考え
何をしようとしたのでしょうか?