入江陵介選手の200m背泳ぎは
アーロン・ピアソルに及ばず2位に終わりました

しかし立派なものです
自身の持つ日本記録を上回り
堂々の銀メダル獲得なのですから

ピアソルは、これまた堂々の世界記録で、王者の風格を示しました

背泳ぎの帝王ピアソルと
北京オリンピックの、この種目の覇者ライアン・ロクテ
そして”未公認”の世界記録保持者入江陵介
この三者の闘いは、世界競泳の歴史に残るものかもしれません
200mのスタートから最後まで、見ごたえのある素晴らしいレースでした

入江選手の後半の追い上げは大したものです
ロクテを振り切り、なんとか2位の銀メダルをもぎとりました
しかし・・・ピアソルを捉えることはできませんでした

フェルプスを追い続け、しかし追い詰めることなく
3位に沈んだ松田選手の戦いを思い出しました
”力及ばず”の感を、当人達は思い知らされたはずです
世界の頂点に立つことの難しさと偉大さ・・・それを思い知ったはずです
当然ながら、これを機に、次の戦いに奮起してほしいものです

北島康介選手だけでなく、多くの日本人選手が
世界の頂点の戦いに参入できるようになったことを
私は素直に喜んでいます

この度の入江選手の記録により
日本記録が世界記録を上回るという馬鹿な状況は解消されました
日本水泳連盟の関係者は胸を撫で下ろしているかもしれません
もともと、日本水泳連盟の愚行がもたらした失態ではありますが
みっともない”ねじれ”現象が解消して良かったです

入江選手は、今回は負けましたが
100mではピアソル選手に勝っています
入江は4位でしたが、ピアソルは決勝に進出できませんでした
200m背泳ぎでも、いずれはピアソルを破ることを
当のピアソルすら、予感していることでしょう
入江選手の戦いは始まったばかりです