昨日、飼い犬が亡くなりました
17才でした
犬としては、ずいぶん長生きな方だということです
今年に入ってからは、ずいぶん衰えが急激で
この日は、何時来てもおかしくない状況でした
ここ最近は、目も見えず、耳も聞こえないようでした
食べ物も、やわらかいモノしか食べられなくなっていました
そしてついに、歩けなくなってしまいました
亡くなる前の晩、妻が牛乳を持っていくと
”もういらない”という仕草をしたそうです
そして、水を持っていっても
やはり”もういらない”という仕草をしたそうです
そして朝になると、動かなくなっていたのでした
次男は、まるで悲しいときの犬の鳴き方のように
鼻を鳴らすような鳴き方で、遺骸の前で、いつまでも泣き続けていました
私は、その奇妙な泣き声で、目がさめました
家の中に誰もいないので、庭に出てみると
妻と子供達がいて、犬の死を知らされました
長男が使い、ほかの子供達も使ったベビーベッドが、捨てずに家にあって
犬の遺骸は、そのベビーベッドの中に横たえられ、毛布が掛けてありました
犬の好きだったお饅頭をあげ、線香をあげてありました
私は黙って手を合わせました
次男は一枚の絵を描いて犬の遺骸の前に置きました
中央に川が流れ、左側に犬と犬小屋とお饅頭
右側には花と水が描かれていました
犬が三途の川を迷わず渡れるようにと描いたそうです
私はその絵を毛布の上に置きました
夜には、三日間ほど家を空けていた長男が
栃木県で開催されていた関東高等学校水泳大会から帰宅しました
ひとしきり大会のことを話した後、犬の死を知らせました
彼は一瞬黙り、強張った表情をしたあと
大声をあげて泣き出しました
彼が生まれてしばらくの間は、この犬だけが友達でした
高校1年の彼よりも、犬の方が1歳年上でした
最後に帰宅したのは、部活の練習のあった長女でした
真っ赤に日焼けした彼女に、私は犬の死を伝えました
長女は黙ったまま、しかし泣くことはありませんでした
先日、同級生のお父さんのお葬式では、涙をボロボロ流して泣いた長女は
意外に淡々と、犬の死を受け入れているように見えました
長女にはじめて、彼女専用の車の玩具を買ってあげた時
彼女はその喜びを、一生懸命、この犬に語っていました
この犬は、いつでも、子供達の遊び相手であり、話し相手でした
私達夫婦にとっては、このうえない子供達の養育係でした
昨日は日曜日でしたから
犬の遺骸は、今日、市の施設に、ベビーベッドに乗せられて運ばれ
次男の描いた絵とともに焼かれました
そして、持参したお菓子の空箱の中に入って、遺骨が戻ってきました
犬の遺骨は庭の片隅に埋葬しました
昨日は、一日、とても良いお天気でした
今日も、朝はとても良いお天気でしたが、だんだんと雲が多くなり
午後、犬の埋葬が終わると、急に、かなり強い雨となりました
こういうのを涙雨というのでしょうか
私は近親者の葬儀の時に、よく経験します
だいぶ小降りになりましたが、雨はまだ降り続いています
17才でした
犬としては、ずいぶん長生きな方だということです
今年に入ってからは、ずいぶん衰えが急激で
この日は、何時来てもおかしくない状況でした
ここ最近は、目も見えず、耳も聞こえないようでした
食べ物も、やわらかいモノしか食べられなくなっていました
そしてついに、歩けなくなってしまいました
亡くなる前の晩、妻が牛乳を持っていくと
”もういらない”という仕草をしたそうです
そして、水を持っていっても
やはり”もういらない”という仕草をしたそうです
そして朝になると、動かなくなっていたのでした
次男は、まるで悲しいときの犬の鳴き方のように
鼻を鳴らすような鳴き方で、遺骸の前で、いつまでも泣き続けていました
私は、その奇妙な泣き声で、目がさめました
家の中に誰もいないので、庭に出てみると
妻と子供達がいて、犬の死を知らされました
長男が使い、ほかの子供達も使ったベビーベッドが、捨てずに家にあって
犬の遺骸は、そのベビーベッドの中に横たえられ、毛布が掛けてありました
犬の好きだったお饅頭をあげ、線香をあげてありました
私は黙って手を合わせました
次男は一枚の絵を描いて犬の遺骸の前に置きました
中央に川が流れ、左側に犬と犬小屋とお饅頭
右側には花と水が描かれていました
犬が三途の川を迷わず渡れるようにと描いたそうです
私はその絵を毛布の上に置きました
夜には、三日間ほど家を空けていた長男が
栃木県で開催されていた関東高等学校水泳大会から帰宅しました
ひとしきり大会のことを話した後、犬の死を知らせました
彼は一瞬黙り、強張った表情をしたあと
大声をあげて泣き出しました
彼が生まれてしばらくの間は、この犬だけが友達でした
高校1年の彼よりも、犬の方が1歳年上でした
最後に帰宅したのは、部活の練習のあった長女でした
真っ赤に日焼けした彼女に、私は犬の死を伝えました
長女は黙ったまま、しかし泣くことはありませんでした
先日、同級生のお父さんのお葬式では、涙をボロボロ流して泣いた長女は
意外に淡々と、犬の死を受け入れているように見えました
長女にはじめて、彼女専用の車の玩具を買ってあげた時
彼女はその喜びを、一生懸命、この犬に語っていました
この犬は、いつでも、子供達の遊び相手であり、話し相手でした
私達夫婦にとっては、このうえない子供達の養育係でした
昨日は日曜日でしたから
犬の遺骸は、今日、市の施設に、ベビーベッドに乗せられて運ばれ
次男の描いた絵とともに焼かれました
そして、持参したお菓子の空箱の中に入って、遺骨が戻ってきました
犬の遺骨は庭の片隅に埋葬しました
昨日は、一日、とても良いお天気でした
今日も、朝はとても良いお天気でしたが、だんだんと雲が多くなり
午後、犬の埋葬が終わると、急に、かなり強い雨となりました
こういうのを涙雨というのでしょうか
私は近親者の葬儀の時に、よく経験します
だいぶ小降りになりましたが、雨はまだ降り続いています