残念でした
せっかくの日蝕
わが湘南地方は、完全な曇りでした
何も見えませんでした

皆既日蝕が見られる予定であった沖縄・奄美地方も
いま一つ天候に恵まれなかったようです
壮大な天体ショーは、やや興醒めの結果となってしまいました

それにしても、テレビ番組はひどいものばかりでした
日蝕の映像は、レンズの絞りのコントロールも上手くいかず
ダイヤモンドリングの決定的瞬間の映像も失敗しました

それにしても、スタジオのタレントやコメンテーターの
下らん感想なんか聞きたくありません
なぜ、もっときちんと日蝕の映像を映せないのでしょうか?

番組制作のスタッフは科学的知識が乏しいようです

日蝕は時刻まで正確に予想できていますから
テレビ番組としては、扱いやすい対象かもしれません
しかし、天候にめぐまれない可能性は充分あるわけですから
その場合には、映像をどうするかということを事前に充分考えて
多様な対応方法を用意していなければなりませんでした

私だったら、自衛隊に協力をお願いして
雲の上から鮮明な皆既日蝕の映像をとらえようと考えます
奄美諸島から硫黄島に向かって一直線に飛びながら
皆既日蝕の映像を送り続けるのです

時々、地上の様子やスタジオの様子を映したとしても
画面の一部には、日蝕の実況映像を映し続けます
民放であれば、コマーシャルの時も、画面の一部に日蝕映像を残します
そうすれば視聴者は日蝕をずっと見続けることができるのです

こうした番組は、本来NHKの得意とするところでした
しかし今では、それは昔の”お話し”となってしまいました
NHKの番組作りも本当に下手になりました

以前にも”南極”とか”ナイアガラの滝”の特集番組を観ましたが
それはそれは、ひどいものでした
番組のコンセプトもなってないし、肝心の映像が惨憺たるもので
せっかくのハイビジョンが、欠点を拡大するばかりでした
素人が急ごしらえで作った番組のような感じでした
NHKの、この手の番組には、まったく期待できなくなりました

番組制作の現場を蔑視するのは、NHKの体質なのでしょう
ついにここまで、番組制作能力を衰退させてしまいました