65歳以上の高齢者の万引きが急増していると
今日の神奈川新聞に出ています

新聞に出ているグラフを見ると
2002年から2006年まで一直線に増加し
この3年間は高止まり状態です

新聞記事では、理由として
生活苦や経済不安が背景にあるとしています
被害額は少額であり、経済的事情によるものが多いためです

新聞の分析は正しいでしょうか?

少なくとも
経済不安というのは当たっていません
不況が顕在化する以前から急増しているわけですから

生活苦というのは、ある程度当たっていると思います

65歳を過ぎて
面白半分や、スリルを味わいたくて
万引きをする人はいないでしょう

出来心というのも考えられません
たとえ少額でも、万引きは犯罪ですから
人生に決定的ダメージがあります
いい年をして、そんなことも分からないとは考えにくいからです

私の見るところ
本当の理由は、現代のお年寄りのモラルの低さにあると思います
昭和10年代生まれの人々はモラルが低いのです
外部からしばられている状況では、比較的まともな行動をする人々ですが
内面的には不道徳な人が多いのです

要するに
人が見ていなければいい、法律上の罪にならなければいい
・・・といった具合で
平気でモラルに反する行為をする人々が多いのです

その人の知的レベルに応じて
その行為のレベルは変わります
知的な人は、法の網をすり抜けられればいいと考えますし
知的でない人々は、他人に露見しなければいいと考えます
いずれにしろ、不道徳な人々なのです

私は、仕事を通じて、人生経験の中で、この事実を知ったのです
もちろん、その世代の全ての人々がおかしい
・・・というわけではありません
表向きは真面目な人が多いのです

しかし内面の道徳観に
何かこちらを不安にさせる弱さを持つ人が多いのです
それが、私の人生経験で身に着けた
昭和10年代生まれの人々に対する”世代”観です