定額給付金のことを「天下の愚策」と批判した私は
先日、市から申込用紙が送られて来た時
真っ先に申請しました
当然、受け取るためです

私は、この政策の誤りを指摘してきました
しかし、一旦決まった以上、これを拒否することは
さらなる誤りを犯すことになることを
皆さんに知っておいてほしいと思います

国の予算が出来た以上
それを正しく使わなければ、不正が起こるのです
私と同じ考え方をする人は他にもいました

曽野綾子さんです

今日の産経新聞のコラムに書いています
彼女は、社会保険庁の杜撰な帳簿上の扱いを例にとり
受け取りを拒否することの危険を指摘しています

定額給付金を拒否したところで
そのお金が正しく国庫に戻るという保証はありません
誰かが途中で自分のフトコロに入れてしまう危険があるのです

その発想が私とまったく同じだったので驚きました
しかし、彼女なら、当然そのような発想するであろうということは
私には予想できました
曽野さんは、私がもっとも尊敬する女性の一人です
現実を見据えた優れた知性と発想に、いつも感服しています

定額給付金に限らず
私は、国の政策に批判的であっても
一旦決定されたことにつては、それに従ってきました

建築や不動産に伴う、法律や税金など
私には、納得のいかないものが沢山あります
中には、役所の人ですら、申し訳なさそうに言うこともあります
それでも、私は合法の枠組みの中で仕事をしてきました

仕事の取引先にも、そのことは徹底しています
それが法治国家に生きるということだからです
自分が気に入らないからと言って
それに逆らうのでは、法治国家は成立しません

自ら毒盃を仰いだソクラテスになれとは言いません
しかし、そのくらいの気持ちがなければ
真の法治国家の国民たりえないのです
だからこそ、選挙では、信頼できる代表を選ぶ必要があるのです