今日の産経新聞には
対称的な二つの記事が出ていました

一つは経済面で
景気悪化を受けた追加経済対策として
贈与税を時限的に減税する案が与党などで浮上しているというもの
「金持ち優遇」の批判もあるという内容

もう一つは
無職の男性を軟禁して
彼に支給されていた生活保護費をピンハネしていた事件
こうした事件を「貧困ビジネス」と呼ぶらしいです

「金持ち優遇」と「貧困ビジネス」という言葉に
私は、強い印象を受けました
おそらく、世間の人は、新聞を読んで
記者の意図するような印象を持つにちがいありません

「金持ち優遇」・・・けしからん!
「貧困ビジネス」・・・いったい何のこと?

税金を安くする政策が、なぜ「金持ち優遇」と呼ばれるのでしょう
日本の法律は、誰に対しても平等のはずですから
どんな法律を作ろうが、減税は誰にとってもメリットがあるはずです

もともと貧乏人には課税されない税金が
金持ちには、たっぷり課せられています
相続税や贈与税は、その典型です
その税率を低くしようという議論を「金持ち優遇」と呼ぶのは間違いです
正しくは「金持ち虐待を軽減」というべきです

ピンハネという言葉の語源は
仕事の仲介者が一割を手数料として抜いたことだそうです

人を軟禁して生活保護費を奪うなどというのは
「拉致と公金詐取」です
ピンハネなどという生易しい表現は使うべきではありません
二重の犯罪行為であり、重罪にすべきです

貧困者から、さらに金を奪おうとする行為は
社会福祉が生み出した現代的犯罪です

金持ちから搾り取り、貧乏人にばら撒くというのが
現代日本政府の義賊気取りの政策です
実際には、大半を自分達の懐に入れてしまうので、ピンハネ施設と同じです

日本人には、ジャーナリストも含めて
いまだに義賊の論理しか理解できないようです
生活保護費ピンハネ施設のようなビジネス
いわゆる「貧困ビジネス」は、今後も隆盛を極めるのかもしれません