核戦争などという物騒なことをいうと
日本では、とんでもない人という対応をされます
都合の悪いことは考えないのが、現代の日本人の特徴なのでしょうか
しかし、私はいつでも核戦争のことを考えています
核戦争は映画の中だけの夢幻ではありません
現実に存在する、もっとも現実的な兵器なのです
国際政治の最も重要な要素なのです
国際政治というのは、軍事を軸に動いているのです
経済ばかり追っているのは、戦後日本のマスコミの習性ですが
それは、敗戦の反省と占領下の洗脳によるものです
昔の日本人は、なぜ自分達が戦争に負けたかを、よく理解していました
いくら勇ましいことを言っても
経済力と科学技術、そして資源がなければ、戦争には勝てないということを
大きな声では言いませんでしたが
二度と、あのような失敗をしないためには
経済力、科学技術、海外情報を身に着ける必要があることを
日本のエリートは皆、知っていました
経済成長策も科学技術振興も国際化も、ことごとく上手くいきました
ところが、第二次大戦を知る世代
すなわち
高度経済成長と科学技術の振興と日本の国際化を担った世代・・・が引退すると
その下の世代は、彼らとは似て似つかぬ戦後世代が残りました
戦後世代とは、戦争中子供だった世代と戦後生まれの世代です
この世代は、私自身もそうなのですが
日本の戦後の歩みの本当の意味を知りませんでした
私は自分がまだ子供時代のことを思い出します
近所の中小企業の社長がアメリカ旅行から帰ってきた時のことでした
海外旅行が夢のまた夢の時代でした
先に布団に寝かされた私は
襖の向こうから聞こえてくる父達の話しに耳を傾けていました
「アメリカでは砂漠に飛行機が捨ててある」
「大変な国と戦争してしまったもんだ」
「今のままでは、日本はアメリカの属国になってしまう」
そんな会話を、私は憶えています
当時、このあたりは、まだ小さな農村でした
たまたま、その社長さんは商売が順調だったので、海外旅行ができたのです
しかし彼は、華やかな旅の思い出など語らず
聞く側の父も、そうしたことには関心がなさそうでした
二人の男は、声をひそめて、国の行く末を憂えていました
子供ながら、私は父の世代の男達が
自分達とはまったく違う海外旅行観を持っていることを知りました
彼らの関心は常に、なぜ日本は戦争に負けたのか
今の状況を脱するためには何をすべきなのか
そんな問いのヒントを探すべく海外旅行をしているのでした
戦中世代が大いなる成果を上げた後
何のために高度経済成長が必要だったかも分からない世代が跡を継ぎました
それが、だいたい年号が「平成」に変わったころです
日本では、とんでもない人という対応をされます
都合の悪いことは考えないのが、現代の日本人の特徴なのでしょうか
しかし、私はいつでも核戦争のことを考えています
核戦争は映画の中だけの夢幻ではありません
現実に存在する、もっとも現実的な兵器なのです
国際政治の最も重要な要素なのです
国際政治というのは、軍事を軸に動いているのです
経済ばかり追っているのは、戦後日本のマスコミの習性ですが
それは、敗戦の反省と占領下の洗脳によるものです
昔の日本人は、なぜ自分達が戦争に負けたかを、よく理解していました
いくら勇ましいことを言っても
経済力と科学技術、そして資源がなければ、戦争には勝てないということを
大きな声では言いませんでしたが
二度と、あのような失敗をしないためには
経済力、科学技術、海外情報を身に着ける必要があることを
日本のエリートは皆、知っていました
経済成長策も科学技術振興も国際化も、ことごとく上手くいきました
ところが、第二次大戦を知る世代
すなわち
高度経済成長と科学技術の振興と日本の国際化を担った世代・・・が引退すると
その下の世代は、彼らとは似て似つかぬ戦後世代が残りました
戦後世代とは、戦争中子供だった世代と戦後生まれの世代です
この世代は、私自身もそうなのですが
日本の戦後の歩みの本当の意味を知りませんでした
私は自分がまだ子供時代のことを思い出します
近所の中小企業の社長がアメリカ旅行から帰ってきた時のことでした
海外旅行が夢のまた夢の時代でした
先に布団に寝かされた私は
襖の向こうから聞こえてくる父達の話しに耳を傾けていました
「アメリカでは砂漠に飛行機が捨ててある」
「大変な国と戦争してしまったもんだ」
「今のままでは、日本はアメリカの属国になってしまう」
そんな会話を、私は憶えています
当時、このあたりは、まだ小さな農村でした
たまたま、その社長さんは商売が順調だったので、海外旅行ができたのです
しかし彼は、華やかな旅の思い出など語らず
聞く側の父も、そうしたことには関心がなさそうでした
二人の男は、声をひそめて、国の行く末を憂えていました
子供ながら、私は父の世代の男達が
自分達とはまったく違う海外旅行観を持っていることを知りました
彼らの関心は常に、なぜ日本は戦争に負けたのか
今の状況を脱するためには何をすべきなのか
そんな問いのヒントを探すべく海外旅行をしているのでした
戦中世代が大いなる成果を上げた後
何のために高度経済成長が必要だったかも分からない世代が跡を継ぎました
それが、だいたい年号が「平成」に変わったころです