お金、それ自体には価値が無いということ
そのことを理解しないと、経済は理解できません

貴方が提供したモノやサービスが、人に求められた時
はじめて価値が生み出され、お金に変わるのです
それが、相手の納得する対価で提供できる時に
はじめて商取引が成立するのです

100円のモノを100円で提供すれば
確かに、買い手はいるかもしれません
しかしそれでは、貴方の手元には1円も残りません

商取引が成立するだけでは、私達は生きていくことができません
商取引の過程で、なにがしかの付加価値を生み出さないと
私達は生きていくことができないのです

100円のモノを、それを売っているお店の横で売るなら
100円以上の値段で売るのは難しいでしょう
しかし、そのお店から遠くに住んでいる人に届けるなら
100円以上の代金を払ってくれるかもしれません

1匹100円のアジが売れなくても
そのアジを刺身にすれば、300円でも、すぐ売れるかもしれません
刺身は好きでも、サカナをさばけない人は沢山います
職人なら、包丁とまな板があれば、簡単に刺身を作れます

人の役に立つために
なんらかの工夫や努力をすると、そこに付加価値が生まれます
付加価値を生み出すことで、人の行為は労働と呼ぶに値するものとなるのです

お金を儲けるということは、付加価値を作ることなのです
すなわち、お金を儲けることは、労働をするということなのです
汗水たらして身体を動かすことが労働ではありません
人の役に立つことで付加価値を生み出すことが労働なのです

お金を儲けることは正しいことなのです
人の役に立つことが、悪いことであるはずがありません
労働と呼ぶに値する行為は、お金が儲からなければいけないのです