最近、産経新聞は
30年以上前の古い「正論」欄を
もう一度紙面に出すという不思議な特集をしています

今でも現役バリバリの曽野綾子さんの35年前の評論が
まったく新鮮で、最近書かれたものと言われても分からないほどです
時勢に流されず、己を貫くということは、こういうことかと感心します

産経新聞は
「正論」欄がいかに優れたコラムかということを訴えたいのでしょう
そして、正論執筆陣がいかに優れた知識人かを訴えたいのでしょう
しかし残念ながら
それは過去の栄光になりつつあるのではないでしょうか?

今でも、正論執筆者の中には
曽野綾子さんや渡辺昇一先生がいて
立派な内容のコラムを読むことができることがあります
しかし、その他の執筆陣は
和田秀樹や桜田淳のような、しょうもないのも沢山いて
「正論」は、あまり面白くなくなりました

そして、岡崎久彦
なんと、自らの求職活動のために「正論」欄を使うという
前代未聞の行為をしました
これは「正論」の歴史に残る汚点となるでしょう

しかしこれも
産経新聞編集部の力量の低下を物語るものですから
「正論」そのものが
どうでもいいコラムに成り下がる一里塚であるかもしれません